① 試料とボールの装入
容器に、(体積で)ボールを1/3、試料を1/3を入れて、ガスケットを取り付けてフタをします。
② 容器の重量を計量する
試料とボールが入った容器の総重量を計量します。
③ 装置の電源ON
本体背面の電源スイッチをONにします。正面の本体カバーを開きます。
④ 装置のバランサーを設定
装置の電源を入れて、バランサーのメモリを計量した総重量に合わせます。
⑤ 容器ホルダーに容器を置く
装置の容器ホルダーに容器とアダプターをしっかり置きます。
⑥ セーフロックの取り付け
セーフロックを容器ホルダーに引っかけて、取り付けます。
⑦トルクレンチで締め付け
付属のトルクレンチで、セーフロック上部の六角穴に挿して「カチッ」と音がするまで、締め付けます。
⑧ レバーを下げる
セーフロックのレバーを下げて完全に容器を固定します。
⑨ 装置のカバーを閉じる
容器の取り付けが終わったら、装置のカバーを静かに閉じます。
⑩ コントロールパネル
装置の条件は、コントロールパネルで設定します。通常は、3~10分/350rpmで一度様子を確認します。
⑪ 回転数の設定
[Rotaitonal Seed]の[+][-]で、回転数を設定します。
⑫ 運転時間の設定
[Timer]の[+][-]で運転時間を設定します。通常は[min][sec]の表示になっています。
⑬ 装置をスタート
[START]ボタンを押すと運転を開始します。運転中は、[STOP]ボタンを押すと装置が停止します。
⑭ 運転後、試料を取り出す
装置から容器を取り出して容器のフタを開封します。
※ 粉塵が舞うので、マスクを装着して下さい。
⑮ 試料とボールを分離
ふるいを用意して、試料とボールを分離します。
※ 粉塵が舞うので、マスクを装着して下さい。
⑯ 非常停止ストッパー
緊急時は、装置上部にある赤色ボタンを押します。
解除は、赤色ボタンを上へ引き上げます。
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