フリッチュ・ジャパン株式会社 Fritsch Japan Co.,Ltd
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プレミアムラインP−7
ドイツ製・フリッチュ社 遊星型ボールミル プレミアムラインP−7

特長 安全対策 使用される分野 プレミアムライン専用容器 容器とボールの関係 各種アクセサリー 仕様
easygtm millcontrol          

遊星型ボールミルの装置別比較表はこちらへ


■ 特長

pl7

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  1. 従来の遊星型ボールミルに比べて、更に自転・公転数を高めたことにより、今までにない大きな力(最大約95G)で粉砕する事が可能になりました。
  2. 原理は従来の遊星型ボールミルと同じですが、容器の設定方法を従来のタイプから変更して、容器受部を穴状にしたことにより、運転中に容器が飛び出すような事がなく、更に安全に御利用いただく事が可能となりました。
  3. 従来機同様、ISO9001の認定及びCE,TÜV等の安全基準をクリアーしています。
  4. 容器・ボールの材質は7種類。試料に応じた材質を選択できます。
  5. 容器の大きさは80cc/45cc/20ccよりお選びいただけます。
  6. 乾式粉砕・湿式粉砕どちらも可能です。
  7. 装置制御はタッチパネル方式を採用し、操作がよりシンプルになり、グローブボックス内等での操作でも問題なく行えます。
  8. 従来機同様、反転運動やポーズ機能も搭載し、更に実験効率を上げる事が可能です。
  9. 高い粉砕力と小さなビーズを利用する事により、ナノサイズまでの粉砕が可能となりました。試料により状況が異なってまいりますので、詳細はお問い合わせ下さい。



原理 原理2


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■ 安全対策


バルブ

  1. Premium-Line P-7では、図にありますように使用者の安全面を第一と考え、設計されています。
  2. 容器を本体内に内蔵し、外部には飛散しません。またその着脱も極めて容易になりました。
  3. これまでの遊星型とは比較にならないパワーがありますので容器内に発生する内圧を粉砕作業終了後に放出することが必要です。そのためリリースバルブをすべての容器の蓋にとりつけました。

容器セット時


容器をロック
容器を完全にロック
→ ホルダーにセット
ホルダー内にセット
→ 装置にロック
レバーを下げる
→ 扉が閉まる
扉が自動で閉まり完成

長時間冷やす
粉砕後、長時間冷やす
→ 圧を抜きます
内圧を抜きます
→ ノブを緩める
黒いノブを緩める
→ 蓋を開ける
容器の蓋を開けます
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■ 使用される分野

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  1. 総合的に遊星型ボールミルはゴム・プラスチック以外のすべての試料を粉砕できると言われています。その中でもpremium-lineでは次の分野に特にお薦めいたします。
    金属・セラミックス・岩石・石炭・石灰・セメント・薬品・電子材料・超伝導材料等の粉砕及び混合。
    塗料・顔料・インク等の分散或いは混合。特に細かい粒子径を持つ試料の粉砕や分散・解砕にお薦め致します。
    また、メカニカルアロイング・メカノケミカル(メカノケミストリー)での御利用にも十分な効果を与える事が可能です。

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■ 粉砕試料の目安 ■
硬いもの 硬く脆いもの やや硬い 脆いもの
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■ プレミアムライン専用容器


プレミアムライン専用容器


容器タイプ - 標準容器 - - 雰囲気制御容器 -
特徴 ・リリースバルブで発生する内圧を開放可能
 ※メノー製容器のみバルブ無し
・バルブの耐圧は最大0.68Mpa=6.8bar
写真 標準容器
ジルコニア製45ml
メノー製容器バルブ無
雰囲気制御容器
高硬度SUS20mlバルブ付
各説明 標準仕様
雰囲気制御容器



 ▼ 容器サイズ

20ml容器 45ml容器 80ml容器
高硬度SUS20ml ジルコニア45ml メノー80ml
20ml 45ml 80ml
【深さ 13mm】 【深さ 28mm】 【深さ 44mm】



  ▼ 材質について

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 ■ 材質の特性
材質 主成分 モース硬度 比重 耐摩耗度 悪影響があるもの
メノウ SiO2 6.5-7 2.65
(硬質磁器の200倍)
フッ酸(HF)
シンタード
アルミナT
Al2O3 9 3.8
窒化ケイ素 Si3N4 9 3.25
(WCと同等程度)
ジルコニア ZrO2 8.5 5.7
(アルミナの約10倍)
硫酸(H2SO4)
フッ酸(HF)
NEW
高硬度ステンレス
Fe - Cr 7程度 7.7
(クロームに近い)
ステンレス
(生産終了)
Fe - Cr - Ni 5程度 7.8
クローム鋼
(生産終了)
Fe - Cr 7程度 7.9
(ステンレスより強い)
タングステン
カーバイト
TC 8.5 14.95
(メノウの200倍)
窒素を含む酸(HNO3)
塩酸(HCl)
プラスチック
ポリアミド
樹脂   1.13-1.15   酸、アルカリ、
有機溶媒等
★材質の詳しい成分表(PDF:約400KB)は、こちらへ

材質
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■ ボールと容器の関係

挿入量 ▼ 各容器に対する試料の挿入量
  1. 一般的に弊社遊星型ボールミル(Classic Line)と同じく容器の
    1/3が試料、1/3がボール、そして残り1/3がボールが飛びます空間となります。
    但し試料の最少、最大挿入量は以下の表を参考にして下さい。
容器サイズ最少試料挿入量最大試料挿入量
20ml1ml9ml
45ml3ml20ml
80ml10ml30ml




▼ 各容器に対するボールの標準挿入数

メノー20ml ジルコニア45ml メノー80ml
■ ボール径5o以上では
ボール径φ(o) 容器サイズ(ml) 20 45 80
20 最適なボールの個数 5
15 最適なボールの個数 7 10
10 最適なボールの個数 10 18 25
5 最適なボールの個数 80 180 250

■ ボール径3o以下では
容器サイズ(ml) 20 45 80
ジルコニアの最適なボールの量(g) 30 70 100
ステンレススチールの最適なボールの量(g) 40 90 150
タングステンカーバイドの最適なボールの量(g) 80 200 300

■ φ3mm以下のボールは、あらかじめボール重量を量っておく必要があります。
■ 上記の表は、あくまで過去の実績、経験に基づき算出されたもので御座います。
■ 試料によって最適の条件をお選び頂ければより効果的な粉砕、混合が期待できるものと考えられます。
■ ボール量は15%まで減らすことができます。また、ボール量を増やすと磨耗が増加します。
■ 容器あたりの指定されたボール個数(質量)は最小量です。材質の特性に応じて、それ以上に必要な場合があります。
■ 通常の場合は、粉砕容器と同材質のボールを使用しますが、
  時間の短縮を図る為に、より大きいボール或いは、比重の重いボールを使用することができますが、
  しかしこの場合は、それぞれの材質のコンタミネーションが発生します。
  例) ステンレス製容器にタングステンボールを入れる
  例) 窒化ケイ素製容器にジルコニアボールを入れる




▼ ボールの一個あたりの重量

ボール径φ(o) 5 10 15 20
材質 密度
(g/cm)
【 重量 (g) 】
メノー 2.65 0.17 1.39 4.68 11.10
アルミナ 3.8 0.25 1.99 6.72 15.92
ジルコニア 5.7 0.37 2.98 10.07 23.88
ステンレス 7.8 0.51 4.08 13.78 32.67
クローム鋼 7.9 0.52 4.14 13.96 33.09
タングステンカーバイド 14.7 0.96 7.70 25.98 61.58
窒化ケイ素 3.1 0.20 1.62 5.48 12.99


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■ Premium Line用各種アクセサリー

▼1.DUMMY
  1. DUMMY自体の重量が790g。この中にステンレス製の重し(@25g)を挿入。その数を増減することにより、本来の容器とのバランスが取れるように構成されております。例えば、最大49個の重しの重量が1,225g。これにDUMMYの重量を加算しますとDUMMYの総重量は2,015gとなります。Premium-Lineの容器の中で一番重たいものはタングステンカーバイト製80ml、1,530gですが、これに最大試料、ボールを入れた重量を500gと仮定しますと総重量は2,030gとなり立派にバランスがとれ、ひとつの容器だけで本体を使用することが可能となります。
dummy1 dummy2 dummy3

ダミー容器



▼2.試料とボールとの分離 〜注射器方式〜

  1.  極小ビーズと試料を分ける場合は、以下の方法で分離できます。

bunri1 @篩
A上蓋1
B上蓋2
C注射器
bunri2
1.粉砕終了後、容器の上蓋を外します。
→ bunri3
2.A(上蓋1)に@(篩)を取り付け、容器に取り付けます。

→ bunri4
3.B(上蓋2)を取り付けます。
→ bunri5
4.C(注射器)を上部に取り付けます。
→ bunri6
5.容器を逆さまにし、
試料を吸い上げます。
→ bunri5
6.分離後、C(注射器)を取外し、
試料を回収します。




▼3.粉砕工程に於ける 圧力温度管理システム(EASY-GTM) 及び 装置制御ソフトウェア(MillControl)

■ NEW EASY GTM 〜Premium Line P-7専用容器〜

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  1. 容器上部のスイッチを押すだけで、測定準備完了。
  2. 単三電池が1本のみで、約連続1週間測定可能。(設定:1s時)
  3. 装置とPCを有線接続することにより、双方通信(測定時)のタイムラグが少なくなりました。
  4. またMillControl(専用ソフト)により、より細かい粉砕条件が可能となりました。(パソコンのセットアップは必要です)
  5. MillControl(専用ソフト)により、測定データは編集がさらに容易(また詳細)となりました。
  6. メカニカルアローイング、メカノケミストリー等の温度(圧力)管理、沸点の低い溶剤の使用時等の温度(圧力)管理に最適です。
  7. NEWEASY-GTMは専用レシーバーユニット(別売)及びMillControl(別売)が必要です。
  8. 専用レシーバーユニットにより、温度(及び圧力)上限(リミット)を設定する事により、ある一定の温度(または圧力)に達すると、自動停止する機能(或いは回転数を減速させる)が使用可能になります。


GTM容器 センサー部分 上部スイッチ


EASY-GTM 80ml専用容器 材質表
クローム鋼 ステンレス メノー タングステン
カーバイド
ジルコニア アルミナ 窒化ケイ素


EASY-GTMについて





■ NEW MillControl 〜Premium Line P-7専用ソフト〜

MillControlソフト


  1. パソコンからの装置制御が可能です。
  2. SOP(オペレーションプログラム)より、細かい粉砕条件が設定可能となりました。
  3. 装置運転終了後、運転時の回転数及び消費電力、容器内の温度と圧力変化(EASY-GTM容器時のみ)のグラフが
    PDFファイルで作成されます。
  4. NEWEASY-GTM容器と併用することにより、温度(圧力)管理が可能です。
  5. 測定データはPDFファイルで作成されますが、(EASY-GTM容器時のみ)測定データの一部はエクセルファイル
    インポートも可能です。


EASY-GTMについて



MillControlreport


■ パソコンスペックについて ■
動作環境 ◎ 推奨動作環境 △ 最低動作環境
OS Windows 7 Windows XP
CPU Intel Core i5 Intel Core 2 Duo
メモリ 8 GB 4 GB
解像度 1920 × 1200 ピクセル 1280 × 800 ピクセル
ハードディスク空き容量 約 10MB以上必須 【プログラム 10MB + α(測定データ)】
※OSのサービスパックは最新のものをご使用下さい。また、windows8及びMacOSでは動作しません。
※パソコンメーカーによっては、動作しない場合も御座います。推奨動作環境に近い新しいパソコンをご用意下さい。
詳しくは当社までお問い合わせ下さい。

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■仕様

sample
仕様 装置別の比較表はこちらへ
容器搭載数 2個
挿入可能な試料の大きさ 5o(MAX)
挿入可能な試料の容量 最大50ml(80ml容器)・最少0.5ml(20ml容器)
粉砕方法 遊星型(乾式・湿式)
公転自転比率 i relative = 1 : -2
台盤回転数 100−1,100rpm
ポット回転数 200−2,200rpm
電源 100-240V/1〜 50-60Hz 1,100W
騒音 90dB(A).ご使用条件により異なります。
ヒューズ 本体後方にあり。2X10AT
重量 44kg
寸法 W40p×D58p×H36p
使用可能な容器の大きさ 80・45・20ml
使用可能な容器の材質 メノー、アルミナ、窒化珪素
ジルコニア、高硬度ステンレス、
クローム鋼、タングステンカーバイド

※最終粒度は試料及び投入する試料の大きさにより異なります。
また、商品改良やロット変更に伴い、やむを得ず商品の一部の形状又は一部の色を予告無く、変更する場合がございます。ご了承下さい。

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フリッチュ・ジャパン株式会社
■本社 〒231-0023 横浜市中区山下町252・TEL:045-641-8550・FAX:045-641-8364
■大阪営業所 〒532-0011 大阪市淀川区西中島7-12-5・TEL:06-6390-0520・FAX:06-6390-0521